ローテンブルク・オプ・デア・タウバーの見どころ
ローテンブルクには、興味深いさまざまな歴史的建造物、美術館、展示、催し物が集まっています。 誰でも参加できるシティーツアーでは、タイムスリップしたかのようなお散歩をしながら旧市街の歴史的な物語に触れることができます。夜になると、夜警の旧市街の見廻りについていくことができます。きっと中世の夜について、そして夜警の仕事について、面白おかしく語ってくれることでしょう。
ローテンブルクの歴史的な旧市街について、メニューからご覧ください
歩ける市壁
ローテンブルクの歴史的な旧市街は市壁で囲まれています。最初は廃墟となったボーエンシュタウフェン城の石で建てられましたが、そのうちに街の近くに採石場が、拓かれました。歴史的な市壁はあなたを探検に誘います。
市庁舎
マルクト広場アンサンブルのスターは、歴史的な市庁舎です。後方のゴシック様式（1250-1400年）と前方のルネッサンス様式（1572-1578）が組み合わさっています。高さ60メートルの市庁舎の塔展望台へは正面玄関から入ります。
市参事宴会場と仕掛け時計
以前は評議員しか足を踏み入れることができなかった市参事宴会場はこんにち、ローテンブルク・オプ・デア・タウバーの観光案内所になっています。国際的に有名な仕掛け時計は10時から22時まで毎時、伝説的なマイスタートゥルンクの物語を見ることができます。
聖ヤコブ教会
旧市街の中心部にはゴシック建築の聖ヤコブ教会があります。14世紀に建てられ、多くの巡礼者が訪れました。
特に見逃せないのは彫刻家ティルマン・リーメンシュナイダーによる匠の精巧なハイゴシックの聖血祭壇、また同作者によるトゥールーズの聖ルイの祭壇、フリードリヒ・ヘルリンの十二使徒の祭壇です。
フランツィスカーナー教会
1285年、前期ゴシック様式で街で一番古い教会が建てられました。ゴシック芸術を愛する人も詳しい人も、ここではティルマン・リーメンシュナイダーによる聖フランシスコ祭壇をみることができます。
城塞扉と城塞公園
ボーエンシュタウフェン家により1142年に建てられた城のタウバー渓谷への眺めは素晴らしいものでしたが、1356年のバーゼル地震によって倒壊してしまいました。こんにちその場所は城塞公園となっていて、訪れる人に息を呑むような谷への景色をみせてくれます。
城塞公園の中のブラウジウス礼拝堂
この礼拝堂はロマネスク様式の宮殿の名残を残します。1397年から1400 年にかけて、市長ハインリッヒ・トップラーは建物を神聖な建物に建て替えさせ、壁画で飾らせました。
クリンゲン門と羊飼い踊りの陳列室のある聖ヴォルフガング教会
クリンゲン門とセットになっているのは後期ゴシック様式、地下に装甲室、防御回廊をもつ城砦教会である聖ヴォルフガング教会、クリンゲン塔、羊飼い踊り陳列室です。
シュピタールバスタイ
列車橋と7つの塔、16世紀に建てられたシュピタールバスタイは、街の堅固な要塞です。数字の8の形をしており、その中心にはヘーゲライターハウスがあり、一見の価値があります。
タウバー渓谷のトップラー小城
ローテンブルク・オプ・デア・タウバーの街の近くのタウバー渓谷には1388年に見張り塔兼住居として建てられたトップラー小城があります。16から19世紀の家具で整えられた内部を見学することができます。
レーダーアーチ、レーダー塔とマルクス塔
マルクス塔は街で一番古い建築物の一つであるだけでなく、レーダー塔、レーダーアーチと共に最も有名なモチーフとなっています。建てられたのは12世紀、最初の市壁の一部でした。塔の南部にある晒し柱は、19世紀半ばまで刑務所の塔として機能していた名残です。
ローテンブルクの美術館
この機会を逃さず、歴史ロマン溢れるローテンブルクを知ってください！中世のまま保存された旧市街、世界的に有名な観光スポット、優れた建築的および文化的モニュメントを探索してください。多くの博物館に、帝国自由都市、三十年戦争、中世のフランケン地方の歴史に関する刺激的な展示があります。
